リーダーに向いている人の特徴とは。リーダーの役割や資質を身に付けるための方法も解説

企業で経験を積んでいくと、リーダーを任せられる機会が出てくるでしょう。リーダーはメンバーをまとめ、組織を動かす存在であり、スキルや資質が求められます。では、リーダーに向いているのはどのような人なのでしょうか。

本記事では、以下の3つのポイントがわかります。

・リーダーに向いている人の特徴

・リーダーに向いていない人の特徴

・リーダーの資質を身に付ける方法

3つのポイントをおさえて、リーダーを目指したり、行動を改善したりするヒントにしてみてください。

リーダーに向いている人の5つの特徴

リーダーに向いている人には、以下のような特徴があります。

・コミュニケーション能力がある

・視野が広く周りをよく見ている

・部下を信頼し仕事を任せられる

・誰にでも誠実な態度で接することができる

・明確なビジョンを持っている

5つの特徴を詳しく理解し、目指すリーダー像をイメージしてみましょう。*注1

コミュニケーション能力がある

組織として成果を出すためには、リーダーだけが努力するではなく、メンバーと一緒に動くことが大切です。メンバーが主体的に動くことによって、それぞれがチームに密接に関わり、協力しながら目標達成を目指すことができます。

メンバーを動かすためには、コミュニケーション能力が欠かせません。メンバーの状況を把握したり、意見・要望を取り入れたりすることで、働きやすく成果の出る組織になるでしょう。

視野が広く周りをよく見ている

リーダーには、組織を統率する役割があるので、自分の仕事に集中しすぎてはいけません。常に広い視野を持ち、周りをよく見る洞察力が求められます。

プロジェクト全体の進捗を見て適切な判断をする、メンバーそれぞれの進捗やモチベーションに気を配るなど、チーム全体を俯瞰することが大切です。

部下を信頼し仕事を任せられる

リーダーとしての責任から、リーダー自身が多くの仕事を抱えるのは望ましくありません。チームはリーダーの力だけで動いているのではなく、部下の力もチームを支えています。

チームを支える部下を信じて仕事を任せられる人がリーダーに向いているでしょう。もし失敗してしまっても、リーダーがフォローしたり、責任を取ったりすることによって、部下は成長し、チーム力の底上げを期待できます。

誰にでも誠実な態度で接することができる

部下に信頼されるためには、誰に対しても誠実な態度で接することが大切です。部下と同じ目線に立つ、嘘をつかない、自らも行動で模範を示すなど、裏表のない態度が部下の信頼を集めていきます。

口先だけで実践しなかったり、約束を守らなかったりするリーダーには、部下はついてこないでしょう。

明確なビジョンを持っている

リーダーには、組織が目指す目標を設定する役割があります。リーダーにブレがあると、チームは方向性を失い、部下もどう動いたらよいかわからなくなってしまいます。

リーダーとして、適切な目標を設定し、メンバーを引っ張るためには、明確なビジョンが必要です。仕事に対する考え方やプロジェクトに求める結果など、どのような姿勢・ビジョンを持っているかを周りに伝えられるようにしましょう。

リーダーに向いていない人の特徴もチェック

リーダーを目指すためには、リーダーに向いている人の特徴だけでなく、向いていない人の特徴を理解することも大切です。

以下で解説する5つの特徴を詳しく見ていきましょう。

・一人で何でもやろうとする

・気配りができない

・指示ができない・的確ではない

・褒めるのが苦手

・責任から逃れようとする *注2

一人で何でもやろうとする

組織には、リーダー以外にも部下がいるので、一人で何でもやろうとする人はあまりリーダーに向いていません。部下にとっては仕事を任せてもらえないことに不満を抱え、組織は業務効率が落ち生産性がダウンしてしまうでしょう。

一人で仕事をこなせる人、周りの人に気を使いすぎる人は、仕事を抱え込む傾向が強いです。

気配りができない

部下と信頼関係と作るためには、周りの人への気配りが欠かせません。気配りができない人は、部下の頑張りや仕事の進捗などに気づくことができず、結果を待っていることが多いです。

かといって、失敗をすると自分がフォローしていないにも関わらず叱ることになれば、部下の信頼は当然得られません。組織をまとめ、部下を引っ張る存在としては、気配りができない人は向いていないでしょう。

指示ができない・的確ではない

部下を動かすためには、部下に指示する必要があります。指示ができなかったり、指示が的確ではなかったりする人がリーダーを務めると、部下は何をすればよいかわからず、チームの動きは止まってしまうでしょう。指示が通ったとしても、無駄な仕事を増やすなど、業務効率を落とす可能性があります。

褒めるのが苦手

褒めるのが苦手、仕事はできて当然と考えている人は、リーダーには不向きです。自分の仕事を褒められるのは嬉しいことであり、部下のやる気や達成感につながります。

成果をあげても褒められることがないと、やりがいを失ってしまうでしょう。「このリーダーは人に関心がない」と信頼を失ってしまうことも考えられます。

責任から逃れようとする

リーダーは、チームの代表として責任を背負う役割もあります。責任を持つことによって、部下は主体的に動くことができ、部下の成長や組織の活性化につながるのです。

そのため、「部下のミスは部下のミス、自分には関係ない」と責任から逃れようとする人には、リーダーは務まりません。部下はミスを恐れて思い切って仕事をすることができず、責任感のないリーダーに付いていく部下はいなくなるでしょう。

リーダーに必要な資質を身に付ける方法

リーダーに向いていない特徴に当てはまっていたとしても、リーダーを務められないというわけではありません。リーダーに必要な資質を身に付けることができれば、リーダーとしてチームをまとめられるはずです。

リーダーに必要な資質を身に付ける方法を3つご紹介します。*注3

積極的にコミュニケーションをとる

部下に指示を出したり、ほめたりするなどのベースには、コミュニケーションがあります。コミュニケーションが苦手という方は、日ごろからささいな会話や声かけからコミュニケーションのトレーニングに取り組みましょう。

部下との関わり方やポジティブになれる声かけなどのコツをおさえて、リーダーに求められるコミュニケーション能力を身に付けることが大切です。

自分から積極的に行動する

リーダーは、部下に指示を出すだけでなく、自ら行動しメンバーの手本になることも大切です。部下を引っ張る力が足りないと感じている方は、まずは自分から積極的に行動することを意識しましょう。

積極的に行動することによって、決断力や判断力、業務遂行能力などの習得も期待できます。

自分の信念・ビジョンを持つ

どのようなリーダーになりたいのか、自分の信念・ビジョンを持つことも大切です。いざリーダーになってからビジョンがないと、組織を思うように動かすことができません。

リーダーになる前から自分が大切にしたい信念・ビジョンをイメージし、自分に合ったリーダー像を作っていきましょう。

まとめ

リーダーには、組織をまとめる、適切な目標を設定する、メンバーの手本になるといった役割が求められます。チームの方向性を定め事業を推進するリーダーに向いている人には、コミュニケーション能力が高い、視野が広い、部下に仕事を任せられるといった特徴があります。

リーダーに向いていないと感じても、積極的なコミュニケーションや行動、信念・ビジョンを持つことなどを意識してみましょう。




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参考URL

注 RASHiKU「優秀な女性リーダーに共通する10要素&求められる4つの役割とは? 4.優秀な女性リーダーに共通する10の要素」

注 メンタルの強化書「あなたもやばい?!仕事でリーダーに向いていない人の8つの特徴 1.リーダーに向いていない人の8つの特徴」

注3 リーダーのメモ帳「リーダーに向いていないタイプとは?リーダーに必要な資質と辞めたいときの対処法について 3.リーダーに向いていないと感じたときの対処法」

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