サンフランシスコの現役エンジニアの働き方や平均年収を解説

 エンジニアにとってサンフランシスコで働くことは、いつかチャレンジしてみたい働き方であり、憧れのキャリアの選択肢のひとつです。では、実際にサンフランシスコの現役エンジニアは、どのような働き方をしているのでしょうか。

今回は、サンフランシスコの現役エンジニアのプライベートへの考え方や平均年収について解説します。

【この記事でわかること】
・現役エンジニアのプライベートに対する考え方
・サンフランシスコで働く現役エンジニアの年収
・一生涯、現役エンジニアとして働けるのか

サンフランシスコって、どんな場所?

サンフランシスコでエンジニアとして働くのなら、どのような場所なのか知っておきましょう。

シリコンバレーの玄関口

サンフランシスコは、アメリカ合衆国の西海岸でシリコンバレーの玄関口と呼ばれている地域です。1年を通して温暖な気候と豊かな自然が広がっており、Twitterやmercari、airbnbなど、世界を代表する多くの企業がサンフランシスコの地を事業拠点としています。*注1

サンフランシスコは、太平洋に面しているため、夏の平均気温は20℃、冬の冷え込む時期でも10℃前後と、雨も少なく日本と比べても非常に過ごしやすい地域です。

日本からは、遠い?時差は、ある?

日本からサンフランシスコへ行くことは、特別難しいことではありません。羽田空港や成田空港、関西空港などの空港から、毎日のようにサンフランシスコ国際空港への直行便が出ているため、成田空港からなら約9時間もあれば到着します。
サンフランシスコ国際空港は、アメリア国内へのアクセス性が優れており、「西海岸の玄関口」とも呼ばれ、多くの人で賑わっています。

サンフランシスコで働く場合、時差を気にされる方もいるでしょう。日本とサンフランシスコの時差は、17時間です。サンフランシスコの方が日本よりも時間が遅れているため、現地では時計を17時間遅らせる必要があります。なお、3月~11月のサマータイムになると、日本との時差は16時間となり、通常よりも1時間だけ短くなります。*注2

現役エンジニアのプライベートへの考え方

サンフランシスコの現役エンジニアは、プライベートに対してどのような考えを持っているのでしょうか。ITの中心地なら「仕事やプライベート関係なく、1年中働いているのでは?」と想像される方もいると思います。

一般的に、仕事とプライベートはきっちりと分ける働き方が根付いています。会社でしっかりと責任を果たし、目標を達成していれば、出勤時間や退勤時間、有給休暇の取得について、誰かに意見されたり、働き方について干渉されたりすることはありません。

仕事が終われば、家族とプライベートな時間を過ごしたり、自分自身の時間を楽しんだりします。では、責任のある仕事中に家族が病気になった場合、どのように対応しているのでしょうか。*注3

家族が病気になって呼び出されたら?

もし、仕事中に家族が病気になったり、どうしても日中に対応しなければいけない用事があったりする場合は、自宅勤務へと働き方を変更します。仕事で会議が必要な場合は、電話やビデオチャットを使って自宅から参加します。

サンフランシスコでは、終業時間に合わせて仕事を効率良く進め、生産性を高めていく働き方が基本となるため、やるべきことができていれば「どのようなやり方で仕事を進めるか」は、個人の判断で自由に決められます。

サンフランシスコで働く現役エンジニアの年収

多くの方は、「サンフランシスコで働いている現役エンジニアは、どれくらい給料をもらっているの?」と気になってはいないでしょうか。次に、サンフランシスコで働く現役エンジニアは、どれくらい稼ぐのか年収の相場をご説明します。

新卒のエンジニアなら年収1000万は余裕

日本で働いていると、「ITの本場サンフランシスコのエンジニアは、年収の桁が違う」といった話をよく耳にします。一般的に、サンフランシスコで働く現役エンジニアは、平均で日本の2~3倍程度の給料を貰っています。

例えば、サンフランシスコの新卒エンジニアにとって年収1000万円を稼ぐことは決して珍しいことではありません。ある程度プロジェクト経験を積んだエンジニアであれば年収2000万、特別な技術を有する希少価値の高いエンジニアなら年収3000万円は超えるでしょう。

年収1000万円あれば、豊かに暮らせる?

日本でエンジニアとして年収1000万を稼ぐことができれば、非常に物理的に余裕のある暮らしができるでしょうし、買い物の際にお金に困ることはないでしょう。ではサンフランシスコでも、日本と同じように豊かに暮らせるのでしょうか。

サンフランシスコは、日本と比べて非常に物価が高いです。家賃や食費がすべて日本の2.5倍となります。最先端のテクノロジーの中心地とされるシリコンバレーに繋がるサンフランシスコの家賃は、年々上昇傾向にあります。

家賃相場ですが、単身タイプなら30万円~、ファミリータイプなら40万円~となります。建売物件の価格は、どれも1億円を超えるものばかりで、簡単には購入できません。*注4

年収の低いエンジニアの暮らしの工夫

たとえば、年収1000万円で家賃50万円の住宅へと移り済んだ場合、1年間の家賃だけで600万円になります。これでは、年収の低いエンジニアは、家賃負担が大きくなり、ギリギリの生活となってしまいます。

そのため、年収の低いときは、家賃50万の住宅を5人でシェアします。年収が低くても1つの住宅を5人でシェアすれば、月額10万円で居住環境を用意できるため、十分に暮らしていけるでしょう。

サンフランシスコの現役エンジニアの一生

日本でエンジニアをしていると、上司から「年齢を重ねたらいずれは管理職になってもらう」と伝えられることがあります。サンフランシスコも日本と同様に、最終的には管理職にならざるを得ないのでしょうか。

一生、現役エンジニアとして働ける

サンフランシスコでは、ある程度の年齢になったら「管理職へキャリアを移行する」といった考え方はあまりしません。もちろん、日本と同様に管理職という立場はありますが、本人が何も希望を出さなければ一生涯を現役のエンジニアとして働くことができます。

なぜなら、サンフランシスコには、最新サービスやツール、スクリプトなど、開発需要のあるものが膨大にあるからです。そのためエンジニアとしての開発に終わりはなく、生涯、エンジニアとしてのキャリア継続が可能となります。

SNSで常に勉強会へ参加できる

サンフランシスコには、エンジニア向けの勉強会が数多く開催されています。Facebookを開ければ、たくさんのイベントが常時無料で開催されています。

また、Facebookには、エンジニア向けのグループが複数存在するため、所属していれば初心者向けのオンライン勉強会やグルーズドイベントへの参加が可能となります。そのため、意欲さえあれば、最先端の技術を習得しながら働くことが可能です。

おわりに

サンフランシスコでエンジニアとして働けば、最低でも年収1000万円を稼ぐことができます。しかし、日本と比べて年収が高くても日本と比べ物価が2.5倍となるため、決して豊かに暮らせるわけではありません。

しかし、経験を重ねていくことで年収2000万円を超えるエンジニアを目指せるのは、非常に魅力的といえるでしょう。




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参考文献:
注1
シリコンバレーに行ってみた|スタンフォード大学、Apple、Google、Facebookをまわって感じたこと
https://hrnote.jp/contents/b-contents-editorial-siliconvalley-180129/
注2
サンフランシスコってどんな街?基本情報から観光地までまとめてみた
https://schoolwith.me/columns/31895
注3
年収は新卒でも1000万円、生涯エンジニアも可――シリコンバレーで働く魅力
https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/2003/02/news005_2.html
注4
サンフランシスコでの生活がいかに高いかが分かる、13の驚きの事実
https://www.businessinsider.jp/post-191437

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