入谷大地
1996年生まれ
宮崎出身
九州工業大学情報工学部にてITの基礎知識、プログラミングを学ぶ
同大学の大学院に進学後、中退しキャパに入社
犬が好き
趣味:映画 ベース ゲーム
続いて、私がなぜキャパに入社することになったのか
学生時代から振り返って紹介させていただきます。
高校生まで実家のある宮崎に住んでおり、大学では都会暮らししてみたい!と、関東の大学を受験してみましたが落ちてしまい、滑り込みで福岡の九州工業大学に入学しました。落胆しつつも、宮崎に比べれば福岡は都会だろうと実際にキャンパスに向かってみると、周辺には田んぼと山が広がっていました。
3年生までは進路について深く考えず、大学とバイトとサークルを行き来していました。周りがインターンや会社説明会に足しげく通う中、業界研究や自己分析もまともにせず、なるようになる精神で日々を過ごしていました。今思うと、もしこの時期に少しでも勉強をしていたら…と、悔やみきれません。
転機となった研究室配属
その後、転機となったのは4年進学時の研究室配属でした。私は以前からVRに興味があったので、VRに関連のある研究を行っている研究室に入りました。配属されてからはVR、ARのゲームを自作する機会をいただき、研究室においてある様々な機器で遊びながら開発を行うのが楽しく、大学のイベントで、一般の方に自分の作ったゲームを体験してもらうなど、とても貴重な経験をさせていただきました。
その時の経験から、最新技術を追うことの楽しさ、AR、VRの将来性に胸が躍り、その将来性に少しでも早く携わりたいと思い、中退と就職活動を決めました。
それまで就職活動をしたことがなかったうえ、中退を決めたのが9月頃だったこともあり、この時期に次年度から採用してくれる会社はあるのかな、ブラックかな、という不安とともに会社探しを始めました。自分にとっての就活の軸は、AR、VRを用いた開発に携われること、自主的に学ぶことを推奨・サポートしてくれること、という二点でした。
まず焦ったことが、ポートフォリオを作っていることが前提、という企業がとても多いことでした。それまで、好きに作って楽しんでいた私は、人に見せる恥ずかしさと闘いながら、ポートフォリオ作成を始めました。
ポートフォリオを作ってからは、企業様探しを始めました。遅い時期にもかかわらずxRに携わる企業の募集は多かったのですが、入りたいと思う企業を見つけられなかったり、「中途採用のみ」という文言に心が折れたり、単純に自分の力量不足でポートフォリオを鼻で笑われたり、結構悲しかったです。そんな中、ベンチャー企業を探す目的で登録していたWantedlyにて、自分のスキルやARへの興味を見てくださったのがキャパと出会ったきっかけです。
就職先で悩んでいたにも関わらず就活の軸は絶対に守る気でいた私にとって、キャパという会社の、新しい技術を取り入れる姿勢や、学ぶ意欲を最大限尊重するという方針はとても魅力的でした。幸い内定をいただくことができ、4月から入社させていただく運びとなりました。
今期は初めからコロナウイルスという脅威が迫る中、新卒にテレワークで不自由なく学ぶ環境を整えていただき、早速、手厚いサポートに感謝する日々です。今後は、学生時代の反省を基に、常に学び続ける姿勢を忘れず、日々精進していきます!
以上、キャパ新入社員、入谷大地でした!