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CAD•BIMって何?まず知っておきたい基礎知識

みなさんは、「CAD」や「BIM」という言葉を聞いたことはありますか?

私は、子どもの頃に家族の仕事を通じて「CAD」という言葉を聞いたことがありました。
ただ、その頃は「そういうものがあるんだ」くらいの認識で、キャパに入社する頃にはすっかり忘れていました(笑)
今では採用担当として学生の皆さんにCADやBIMのお話をする機会がありますが、機械系や電気系、建築系を学んでいる方を除けば、「CADやBIMという言葉を初めて聞きました」という方がほとんどです。

 

今回は、CADとBIMについて、できるだけわかりやすくご紹介します。初めて聞いたという方も、安心して読んでいただけます。

CADって何?

CAD(キャド/Computer-AidedDesign)とは、コンピュータ上で設計図面を作成するためのソフトウェアです。
建物、橋、道路、自動車、スマートフォン、家電製品など、私たちの身の回りにあるさまざまなものづくりで利用されています。

 

実際の仕事では、設計図面や3Dモデルを作成するだけでなく、設計した内容から必要な部品の一覧を自動で作成したり、可動する部品同士がぶつからないかを事前に確認したりするなど、設計業務を効率よく進めるためのさまざまな機能も活用されています。

CADで設計図面や3Dモデルを作成し、部品リストや干渉チェックを行うイメージ

 

また、CADは解析ソフトや部品管理ソフトなど、さまざまなソフトウェアと連携しながらものづくり設計に必要な情報をやり取りする中心的な役割も担っています。

CADを中心に解析ソフトや加工ソフトなどが連携するイメージ

BIMって何?

※この記事では、建築分野で使われる「BIM」を中心にご紹介します。なお、土木分野では同じ考え方を「CIM(シム)」と呼び、あわせて「BIM/CIM」と表現されることもあります。
BIM(ビム/Building Information Modeling)とは、建物を3Dモデルで表現するとともに、部材のサイズや材質、メーカー名などの情報をあわせて管理する考え方です。

 

従来は、部材に関する情報が図面や仕様書、数量表など複数の資料に分かれ管理されることも多く、例えば窓のサイズを変更した場合は、関連する資料も一つずつ修正する必要がありました。

BIMでは、3Dモデルと部材の情報をあわせて管理できるため、一度情報を変更すると関連する資料にも反映され、修正作業の負担を減らすことができます。

 

こうした情報管理を効率化するため、日本でもBIMという考え方が広まり、その考え方を実現するためのBIMソフトウェアの導入が進められています。

BIMソフトウェア上で建物の3Dモデルと部材情報を管理するイメージ

まとめ

普段目にすることは少ないかもしれませんが、CADやBIMソフトウェアは、私たちの身の回りにある建物や製品など、さまざまなものづくりで活用されています。この記事を読んだあと、街中の建物や駅、商業施設などを見たときに、「こうした建物もCADやBIMを活用して設計されているんだ」と思い出していただけたら嬉しいです。
そして、「そんなシステムを開発している会社があったな」と、キャパのことも思い出していただけたら幸いです。

 

 

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