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「未経験でも大丈夫」その一言だけでは伝えきれていなかったこと

この記事では

採用担当が、未経験で入社した若手エンジニアに入社後の経験について話を聞く中で、学生の皆さんにもぜひ知ってほしいと感じたことをご紹介します。

「プログラミング未経験なんですが、大丈夫ですか?」

説明会や面談で、本当によくいただく質問です。

私はこれまで、その質問に対して、「大丈夫ですよ。」とお伝えしてきました。実際、キャパでは新入社員の半数以上が、プログラミング未経験で入社しています。

 

入社後は、3か月間の新人研修のなかでプログラミングの基礎を学びます。配属後はOJTを通して実務を学びます。OJT終了後もチームで開発を進めるため、分からないことや困ったことがあれば、周囲に相談しながら取り組んでいきます。

 

そのため、「未経験でも大丈夫です」という答えは、今でも変わりません。ただ、話を聞く中で、「大丈夫ですよ。」という一言だけでは伝えきれていなかったことがあると気づきました。

研修を終えても、不安がなくなったわけではなかった

話を聞いたメンバーは、入社前に大学の授業でPythonに少し触れた程度でした。自分でアプリやゲームなどを開発した経験はなく、入社前にプログラミングを本格的に勉強していたわけでもない、ほぼ未経験の状態で入社し、新人研修がスタートしました。

 

研修を受けていても、自分ができるようになっているのか分からない部分が多かったと振り返っています。

 

「未経験でも大丈夫」と聞くと、研修を受ければすぐにできるようになると感じる方もいるかもしれません。けれど、研修を受けたからといって、すぐに不安がなくなるわけではありません。

研修を終えて配属された後も、「本当に自分にできるんだろうか」という不安を抱えていたそうです。

「できる」は、少しずつ増えていった

その不安を抱えながらも、目の前の仕事に向き合っていきました。分からないことがあれば、まずは自分で調べる。それでも分からなければ、先輩へ相談する。

すぐに確認できないことはメモをして、後から調べることもあったそうです。そうした日々の積み重ねの中で、前より分かることや、できることが増えてきたと感じるようになったそうです。

 

何か大きなきっかけがあって、一度にできるようになったわけではありません。一つずつ経験を積み重ねる中で、「できる」が少しずつ増えていったのです。

「大丈夫」だけでは伝えきれていなかったこと

私が伝えきれていなかったのは、「未経験でも大丈夫」という一言の背景にある、一つずつ「できる」を増やしていく過程でした。

 

「未経験でも大丈夫」とは、研修を受けた時点で、すぐに不安なく仕事ができるようになるという意味ではありません。分からないことを調べたり、周囲に相談したりしながら、一つずつ経験を重ねていく。その中で、少しずつできることを増やしていくという意味です。

 

だからこれからは、「大丈夫ですよ」という一言だけで終わらせるのではなく、その背景にある不安や、配属後の過程もあわせて、皆さんへ伝えていきたいと思っています。

 

 

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