3Dドリームアーツペンとは?人気の理由や立体化の仕組みを解説

「3Dドリームアーツペン」という製品をご存知でしょうか。簡単に説明すると、おもちゃメーカー「株式会社メガハウス」から販売されている、名前の通り「3Dの立体を作り出せるペン」です。この記事では、ドリームアーツペンについて以下の3つの項目に分けて紹介していきます。

①3Dドリームアーツペンとは何か

②3Dドリームアーツペンの仕組み

③3Dドリームアーツペンでできること

3Dドリームアーツペンの購入を検討している方や、仕組みについて詳しく知りたい方は、参考にしてみてください。

3Dドリームアーツペンとは

3Dドリームアーツペンとは、特殊樹脂を用いて絵を描き、光で固めることで立体物を作りだせるおもちゃのことです。

空中に立体を作り出せる「3Dペン」は、大人向けも含め多数の商品が販売されています。その中でもこの3Dドリームアーツペンは、国内のおもちゃ市場において、初めて商品化された3Dペンなのです。*1

描いた絵を固めるために用いられる光は可視光線のLED。高熱や紫外線を使用しないため、子どもでも安心して楽しめることも人気のポイントです。

3Dドリームアーツペンの特徴のひとつは、豊富な商品のラインナップです。その全ての商品にはあらかじめデザインが描かれた「デザインシート」が封入され、そのデザインをなぞることで複雑な立体物も簡単に作れます。デザインの種類は、世界遺産や恐竜が作れる「クリエイティブセット」や、ドラゴンやお城などファンタジーな雰囲気の「イマジネーションセット」、さらにポケモンやディズニーとのコラボ商品など、非常に幅広いラインナップが用意されています。

価格もお手頃で、たとえば初めて3Dドリームアーツペンで遊ぶ人向けの「はじめてセット」は、以下の内容がセットになって税抜3,500円となっています。*2

  • マジカルライトを固定する「ライトスタンド」
  • インクを混ぜて新しい色を作る「まぜまぜパレット」「まぜまぜスティック
  • 作ったマスコットをシールにできる「両面シール」
  • 赤色、青色、黄色「専用ペン」の3本セット

自由に空中に作品を作り出すこともできるため、情操教育の役に立つおもちゃとしても口コミで人気を集めています。

3Dドリームアーツペンの仕組み

「描くと立体になるペン」と聞くと、非常に不思議に感じますが、どのように2Dの絵が3Dとなるのでしょうか。

その秘密は、 3Dドリームアーツペンで用いられる「専用ペン」にあります。この専用ペンには、光で固まる特別なアクリル樹脂が組み込まれているのです。専用ペンで描かれた絵に、ペンに備わるLEDを採用した可視光線の「マジカルライト」を当てると、固まるという仕組みです。

樹脂が固まるのにかかる時間は、およそ 1 分間。照射後に、同じように作成したパーツ同士を、再度専用ペンとマジカルライトで接着することで、立体物が完成するという仕組みです。

3Dペンには、ペン先から出てくる素材に、樹脂ではなく溶解プラスチックが使われている商品もあります。溶解プラスチックが使われた3Dペンは、高い温度で溶かしたプラスチックのインクがペン先から外に出て、冷えることで固まる仕組みです。プラスチックを溶かすために、特にノズル部分が高温になるため、子供が使うにはややリスクがあると言えるでしょう。

一方、先述の通り、3Dドリームアーツペンでは特殊樹脂を使用しています。そのため、小さな子供であっても、火傷や怪我の心配なく使うことができるのです。また、3Dドリームアーツペンはコードレスで使えます。コードが子供に引っかかったり巻き付いたりという不安も必要ありません。

3Dドリームアーツペンでできること

ここでは、実際に3Dドリームアーツペンでどのような遊び方ができるのかについて紹介します。

イラストをなぞる

ひとつめは、各セットに封入された「デザインシート」をなぞる方法です。絵を描くのが苦手な人でも簡単にお気に入りのマスコットを作れます。でき上がった絵は、セットに封入されている両面シールを使ってシールにしてもいいですね。

キレイな線を描くコツは、少し描いたらすぐにライトで固めること。少しずつ、ゆっくり描いていきましょう。ペン先をシートにくっつけずに、少し浮かせて動かすと、しっかりとした線が描けます。*2

型にインクを塗る

2つ目は、セットに封入される「3Dプリントパーツ」の内側にインクを塗る方法です。3Dプリントパーツとは、奥行きのあるデザインシートのようなイメージです。凹んでいる部分に、専用ペンを用いて薄くインクを塗りライトで固めることで、簡単に立体のオブジェが出来上がります。

インクがなかなか固まらないときには、マジカルライトをよく近づけて、表面に加えて裏面からも光を当ててみると、キレイに固まるようですよ。*2

空中に自由に描く

3つ目は、別売の「エアーアップライト」を用いて、空中に自由に作品を作り出す方法です。エアーアップライトとは、3Dドリームアーツペンシリーズの専用ペンに装着すれば、空中に描きながら立体物を作れるライトです。

紙の上をスタート地点として、自由に立体の動物や乗り物などを描けます。描き出し面には、インクを塗って固めておくと、土台がしっかりして描き出しやすくなります。

価格は税抜1,280円となっています。イラストをなぞったり、型にインクを塗ってオブジェを作ったりすることに慣れてきたら、ぜひ挑戦してみてください。*2

まとめ

ここまで、3Dドリームアーツペンについて紹介してきました。

3Dドリームアーツペンは、光で固まる特殊樹脂を用いて絵を描き、可視光線のLED光を当てることで立体物を作りだす3Dペンのおもちゃです。

熱や紫外線を利用しないため安全性が高く、バリエーションも豊富なことが特徴の製品です。子供の自由な発想や考え方を鍛えるのにもぴったりということで、非常に高い人気を誇っています。

3Dドリームアーツペンの購入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。




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参考文献

注1 

PR Times「光で固めて3Dアートが作れる不思議なペン」

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000138.000005808.html

注2

株式会社メガハウス「3Dドリームアーツペン」

https://www.megahouse.co.jp/megatoy/contents/3ddapen_sp/

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